虚像都市

わんわんにゃにゃーん

まかふしぎあどべんちあー!


たとえば人間には点数があるとして
有機物を人間とするためには最低10点以上必要で
10点以上あれば人間、10点ってのは仮設。
点数は外面や内面、その他もろもろの要素によってつけられて
飛びぬけて見た目が優れてる人や
頭の良い人、心が優しい人
そういうところで加点される。
その点数というのは自分でつけるものと他人がつけるものがあって
まぁジョハリの窓的な感じ
見た目がすごく良ければ、人によっては多少性格が悪くとも許されるし
人間として認識してもらえる。
見た目があまりよくなくても、性格が良ければ許される
見た目も良くて性格も良ければ点数は高くつく
あくまで10点というのは満点ではなく最低ライン

 

そういうことを日々考えている。
この話が正しいかどうかは知らない。
私はそういう認識で生活している。
きっと点数、つまり評価は己の努力で多少はなんとでもできる

私がなぜこういうことを考えるているかっていうと
私が人間ではない、と思っているから。
他人からすれば私は人間に見えるかもしれない
人はそこまで他人に興味がないから
私自身の点数なんて気にしていないのかもしれない
だからなんとなく人間に見えているのかもしれない
辛うじて見た目だけは人間に見える、程度の点数はついているのかもしれない?
つまり私は6点以上くらいは、ついているのかもしれない。
でも私は自分が人間ではないと考えているので
10点に達していないことがよくわかる。
ジョハリの窓、3番目に記されてる点数は10点未満。

先述したが
私はこういうことを日々考えている。
つまり自ずと、普段から他人に点数をつけて生活してるということにもなるけど
よく知らない人に関しては見た目以外の加点要素はわからない
だから見た目だけで点数をつける。
見た目は、多少人の好みがあるので点数も違うのはわかる
でもどう見ても人に見えない、クリーチャーな見た目の人もいるけど
私よりは人間に見えている、人間として認識してくれてる他人がいる
私が知らない部分で加点されている、ということに他ならない
私が知らない部分なので、理解できない

別に言いたいことなんてのはないんだけど
ただ、どうすれば人間になれるのかなって
きっと自分のことを人間じゃないということで
私の至らぬ部分は仕方がないって努力を放棄してるというか
自分で自分を慰めてるだけってのはわかる。
でも同時に本気で自分は人間なのか?という疑いを自分に向けてもいる。
自尊心が他人より低いってことでもあるのかもしれないし
事実として人間ではないのかもしれない。
本気で人間になりたいと思っているのかもわからない

もうなーんにもわかりませーん!
頭悪すぎ中二病ですー!
少しくらい他人より優れてるところが欲しいねー!
天才って突出して優れてるところがあるから他が至らないわけじゃん
苦労も多いのかもしれないけど
でも特技があるってだけで少しはマシっていうか
全力で羨ましいよね!
勿論特技ってのは努力で獲得する部分が大きいっていうか
そういうのはわかるんだけど、それを怠ってただ愚痴こぼしてるだけの話なんだよね!
でもさーせめて人並みに平均的に生きていける程度の能力は欲しかったね
だってみんな普通になんでもないぜーって生活してるように見えるじゃん
なんで?なんでそんなイージーモードみたいな顔して生活してるのかわかんないけど!
私はそれが、君が普通の顔してやってるそれができないんですよ!!
だからって特別にできることもないですし?
どうなってんだ責任者出て来い!責任者わたしだ!!

でも意外とさ、こういうこと考えてる人っているのかな?なんてのも思う。
普通のことが普通にできなくてごめんなさいって知人Aが落ち込んでるのを見た。
からしたら立派に人間やってるよむしろ普通の人よりあなたは優れていると私は評価してるんですけど
なぜそんなことを?思う?そんなこととは縁遠い人生じゃん?
そして知人BやCは贔屓目なしに、間違いなく頭もよく見た目もさして醜いわけでもなく
平均以上の金額を稼いでいる、という事実があるにも関わらず
ものっっっっすっごく自尊心が低い、意味不明、理解不能

そんな人がいるのに
そういうことでまったく悩まない最低のラインである10点の人間もいる
不思議だよねぇ
心の持ちようなんでしょうねぇー
わかりませーん